歴史的な円安が続いています。その影響もあり物価の上昇も止まりません。お給料が上がらないままだと生活が厳しくなったと感じる方も多いのではないでしょうか。
円安は個人の力ではどうにもなりませんが、これからも円安物価高が続く可能性があるかぎり、個人としてもなんらかの対策が必要です。
これからしばらく続く円安に備えて、私たちが今できる対策をしていきましょう。
①資産を外貨に分散する
円建ての資産（現金・銀行預金など）は円安物価高が続くと価値がどんどんなくなっていきます。資産の一部でも良いので、ドルやドル建ての投資信託に変えておきましょう。
②金を買う
円の価値は下がっていますが、金（ゴールド）の価値は上がり続けています。金は価値が下がりにくいため景気変動に左右されにくいという特徴があります。経済不安が高まるなか、リスクヘッジとして金に投資する人が増えています。現物を購入してもよいですし、少額から始められる金の積み立てなども検討してみるとよいでしょう。
③借金をする
借金は物価上昇時にはとてもお得になります。 なぜなら、物価が上がるとお金の価値が下がるため、借金しているお金の実質的な価値も下がるためです。 たとえば、物価が２倍になると借金はなにもせずとも実質半分になるということになります。借金をできる環境にある人は、今のうちにお金を借り入れて価値のあるものを買うのもお勧めです。
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